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新聞紙で紙粘土

新聞紙から紙粘土を作るのを幼稚園で作ったお子様も多いと思います。ほとんどが保育士さんによって作られたと思いますが、小学校低学年の自由研究で、保護者の方も一緒に紙粘土作りをやってみませんか?

保護者様へ

粘土を作る際は必ず保護者の方が一緒に行い、洗濯用でんぷんのりは大人の方が入れて、お子様にこねさせてあげるようにしてください。鍋で煮込んで作る場合、繊維を細かくする作業の前に、新聞紙が冷えているか、熱くはないか必ず確認してください。また、鍋を使った方法は火を使いますので一緒に作るようお願いします。

準備するもの

新聞紙(しんぶんし)から紙粘土(かみねんど)を作るほうほうです。作りかたは2しゅるいあって、水で作るほうほうと、ナベで新聞紙(しんぶんし)をにこむほうほうがあります。売っている紙粘土(かみねんど)とちがって、色が、はい色をしていますが、その色をいかしたものを作ってみましょう!

水で作るほうほう

  • 新聞紙(しんぶんし)
  • 水を入れた洗面器(せんめんき)
  • ザル
  • はさみ
  • 洗濯用(せんたくよう)でんぷんのり
    ※でんぷんのりは、おうちの人に用意してもらいましょう。

水で作るほうほう

  • 新聞紙(しんぶんし)
  • 水を入れた洗面器(せんめんき)
  • ザル
  • はさみ
  • 洗濯用(せんたくよう)でんぷんのり
    ※でんぷんのりは、おうちの人に用意してもらいましょう。
  • ナベ

 

水から作ってみよう!

はじめに新聞紙(しんぶんし)をこまかくはさみできりきざみます。(シュレッダーがあればべんりです)

 

水を入れた洗面器(せんめんき)の中にザルをおいて、ザルの中に、紙ふぶきのように、きりきざんだ新聞紙(しんぶんし)を入れましょう。

 

30分いじょう水につけていると、新聞紙(しんぶんし)がやわらかくなります。
やわらかくなるめやすは30分ですが、それいじょう水につけておくと、もっとやわらかくなって粘土(ねんど)にしやすくなります。

ザルを洗面器(せんめんき)からあげて、新聞紙(しんぶんし)の水分をよくしぼります。

 

しぼった新聞紙(しんぶんし)に洗濯用(せんたくよう)でんぷんのりを入れて、よくまぜ合わせます。

 

でんぷんのりのりょうは、きまっていないので、やわらかさやねばりを見ながら入れていきましょう。
これで粘土(ねんど)の完成です。

 

なべで作ってみよう!

新聞紙(しんぶんし)をこまかくきざんだら、ナベに水といっしょに入れて、グツグツとにます。

 

30分くらいにたら火を止めて、にこんだ新聞紙(しんぶんし)をさわれるあつさになるまで、水を何回かかえましょう。

 

手でつかめるくらいまでさめたら、にこんだ新聞紙(しんぶんし)をしっかりもんだりちぎったりして、繊維(せんい)をバラバラにして、さらにこまかくします。

繊維(せんい)をバラバラにした新聞紙(しんぶんし)の水分をしっかりしぼります。水分が多いと、かたまらなくなります。
※布のフクロに入れてしぼると、かんたんに水分をしぼることができます。

 

水分をしぼった新聞紙(しんぶんし)に洗濯用(せんたくよう)でんぷんのりをまぜていきます。

 

一度にまぜないで、でんぷんのりを少しずつ入れるのがコツです。
粘土(ねんど)のようなやわらかさ、ねばりが出たらかんせいです。

上へいどう

 

 

紙粘土(かみねんど)をつかって作品を作ろう!

新聞紙(しんぶんし)から作った紙粘土(かみねんど)で作品を作ってみましょう。ちゅういすることは、大きなかたまりでつかうと、いつまでたってもかわかないので、中に芯(しん)になるものを入れるか、中をくうどうにしましょう。

色をいかした作品

紙粘土(かみねんど)の色をそのまま生かして作るのなら、ヒントとして、ゾウやはにわ、馬などはどうでしょう。工夫(くふう)して考えてみてくださいね。

色をつける作品

作品を作ったあとに絵のぐなどで色をつけるばあい、紙粘土(かみねんど)は水にとても弱いので、何回も同じところをフデで色をつけると、せっかくの作品がとけてしまいます。かさねぬりをしたいのであれば、一度ぬったところが、かわいてからぬりましょう。できあがった作品は、かなりかたくなりますが、できれば上からラッカーやニスなどをぬって表面(ひょうめん)を補強(ほきょう)しましょう。

上へいどう

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